まさかの出来事
それは4月最後の日の夕食から始まった
カマスの塩焼きを食べ
運悪く小さな骨をノドに引っかけてしまった
ネットで取り方を検索
自分で取れそうならよいが
無理せず耳鼻科へとある
翌日5月1日 日曜日
当番医のクリニックで検査すると
大学病院へ行くようにと紹介状を書いてくれた
エッ 大学病院へ行かなくちゃいけないのー?
・・・・・・・・
信州大学付属病院 耳鼻咽喉科にてファイバー検査・・・・・
見えないですねー CT撮ってみましょう・・・・・
ここにありますねー
画像に1.3センチ カマスの骨が白く見える
う~ これは難しいところですねー
こんなところへの異物はめったにないことです
気道と食道の複雑で一番細くなっているところとの説明
医師が3人集まってきた
胃カメラと鉗子で取れればいいのですが……
どんどんことは重大になる
胃カメラときいただけで緊張が走る
敏感なところだからと眠らせてくれた
結局分からなかったです・・・・・
えっ どういうこと?
敏感なところで私は眠っていたけれど
体が反応してしまい 随分動いてしまったらしい
そんなわけで1.3センチのカマスの骨は採れません
もう 放って置いちゃいけないものかしらー・・・・・?
偶然良いこともあるがもっと大変なことにもなりうるとのこと
その後 医師が2人増え 次の対策の説明があった
全身麻酔による手術
機械で喉を広げる方法・・・・・ それでだめなら・・・・・
ノドに気道確保の穴を開け 切開する方法を・・・・・・
大変なことになってしまった
どうにもならず事は進み
私は全身麻酔の中へ落ちた
ボンヤリ目覚めた時聞いたことは
ノドが傷ついてしまったことと
途中でCTをもう一度撮ったところ
1・3センチの白いものがなくなっている
ここで5月1日は終わった
気楽にクリニックへ出かけたのが入院となってしまった
翌日2日 前日の骨がなくなっているCTを見せてもらう
ノドが痛く声が出ない 確かめるためにまたCT
そして
昨日いろんな刺激がありいつか取れたことと思われるとのこと
それからは ノドの治療に変わった
翌3日も点滴のみ 絶飲食 一滴の水も許されなかった
そして 流動食 お粥となって
5日 子供の日にようやく家に帰る事が出来た
外に出てみると
緑は一層進み
緑の風が吹いていた
これが今年の私のゴールデンウィークです
皆様どうかこのようなことになりませんように
by jarippe
| 2016-05-05 18:29