いつも聞こえる父の声
今朝は寒かったー
マイナス2~3℃くらいかな~
先日の雪の翌日よりは暖かい
あの日はマイナス5,4℃だったという
それでも日差しが届けばポッカポカ
朝のひんやり感と混ざっていい感じ
キラキラ光る流れがまぶしい
随分 水量が多い
ザワザワ流れる音がBGMのよう
辺りを散歩する人もきっと今日はいい日だなーって思っているんじゃないかなー
河川敷で遊んでいた子供たちに大きな声で
「こんにちわー 」っと声を掛けられた
年中さんで4歳と5歳だと 可愛い手をかざしてくれた
子どもはいいなー このまま素直に大きくなってね
いじめなんてことにならないようにね
今朝の霜で 外は白いベールをかけたようだった
小松菜の葉はベールどころか
細かなカラスの破片が刺さったみたい
こうして霜に合った野菜は
野沢菜も キャベツもブロッコリーも
柔らかくなって甘味が増して美味しくなる
大根や白菜の外側の葉を押し鎌で切って畑にまいた
押し鎌を使う時いつも父の声が聞こえる
「指が切れちゃうぞ 触るな!!」と
何歳ころだったのか覚えはないが
余り細かなこと言わない無口の父が大きな声で言った
きっと押し鎌より父の声が怖かったんだと思う
押し鎌を見るといつも思い出すことだ
赤くなって寒さを耐えていた草花たちも
寒さは これから頑張ろう
朝は寒かったけどいい日差しがあるそれだけで
嬉しいいい日のように思える
by jarippe
| 2016-11-29 11:56